響芸

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演奏する時の気持ち

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毎日と言っても過言ではないほど、新しい演奏家さんからご応募をいただきます。とても嬉しい気持ちです。
同時に、「ああ、世の中にはこんなに演奏したい、とお仕事を探している音大生、音大卒業生がいるんだ....」と考えさせられます。

演奏技術や表現以外に大事にしていることは、演奏家さんの個性、方向性や演奏を通してやりたいこと、価値観や気持ちです。

音楽の分野、特に演奏やステージ、作品創りに関しては、
やっぱり演奏家やアーティストの想いが大事だと思います。

今日本の音楽業界は厳しい...と言われていますが、クラシックでも世界的に一流な演奏家のチケットはばんばん売れますし、面白いパフォーマンスや有名でなくてもコアなファンがいるアーティストのコンサートやライブの席は埋まる時代でもあります。

事務所サイドとしても仕事をどんな演奏家にも大量にとってこれるか、というとそうではないです。人気のものもあれば、もっとアピールしたいと思う演奏もあります。資料を作り、「どうやったらこのパフォーマンスの良さが伝わるだろう」「この演奏家の魅力はどうやってこの1枚の書類にまとめようか」そういう想いで資料を作って提出しています。資料作りのスキルは高く有りませんが、無い頭をひねって工夫しています。

そのため、演奏技術や表現、パフォーマンスの個性等に加えて、「沢山演奏したい!」という意欲的な姿勢は重視しており、次に繋げ、もっと沢山の人に見て頂いたり、付随する他のユニットや演奏家にも依頼が来たり.....その様に広められるといいな、という気持ちでいます。

気持ちで演奏の伝わり方も変わると思います。
弊社ではその様な気持ちを大事にしています。演奏家もアーティストも「このイベントで演奏できて嬉しい」「皆様にとって最高のパーティーにしたい」そう考えて選曲したり、練習したりする気持ちで準備しています。

ご依頼の皆様にも、ゲストの皆様にも、演奏家にも、生演奏を通じて幸せな気持ちになれるようなキャスティングを心がけたいです。