響芸

音響機材やブームスタンドマイクの必要性

音響・備品類 |ブームスタンドマイクの必要性 

楽器に当てるブームスタンドマイクがなくても
演奏できますか?

はい、ピアノとチェロを含む小型楽器の編成の演奏で、演奏家が寄って演奏すればマイクなしでも演奏はできます。

但し、ドラムやパーカッション、和太鼓等大きな音の楽器を含む編成は全員分のマイクとモニタースピーカーが無ければお互いの音が聴こえず演奏自体ができなくなります。

マイクがご予算の関係で入れられない場合、入れなくても演奏自体は可能です。

ただ、お部屋の大きさにより、生演奏を入れても全体に聞こえない場合がございます。

音響設備や楽器にマイクを入れないとどうなりますか?

楽器に当てるブームスタンドマイク無しの状況では、会場の端の方のお客様に音が聞こえない可能性がございます。

大きなお部屋で歓談もお楽しみいただく中での演奏ですと、演奏家から1mぐらいまでしか聞こえなり、生演奏が入っていたかどうかも気付かれずに終わってしまいます。

お問合せ時に会場名や会場のお部屋をご入力いただき、マイク類を使用することをおすすめしている場合はひとまずご用意いただくことをお勧めいたします。

ご用意いただければ音量が大きい場合は抜けば良いだけですが、マイク自体のご用意が無い場合は、せっかく生演奏を入れていただいても音が聞こえなければお客様に聞こえずに終わってしまいます。

また、生音でも聞こえるかどうかは現地に行って実際にその楽器で音を出してみなければわからないということもあり、判断に難しい場合はマイクを入れることをおすすめしております。

マイクのご用意をおすすめしているにも関わらず、マイクがご用意いただけず、「音が聞こえなかった」ということに関しましては責任を負いかねますのでご了承をお願い致します。

音量に関しましては、楽器や演奏では殆ど調整ができませんので、会場の音響ご担当者様によってボリューム調整を行なってくださっています。

マイクを入れて音が大きすぎる場合や小さすぎる場合はリハーサル時に会場の音響ご担当者様とすり合わせをお願い致します。

楽器によって音量には限界があります。

明らかに生音で聞こえるような会議室や店舗内演奏、静かな環境でクラシックホールコンサートでの演奏ご依頼で雑音が入らない状態で生演奏を聴くようなスタイルであれば生音で演奏する場合が多いです。

例)生音でのショッピングモール演奏↓

ざわざわした空間ですが、音響を入れられないとご相談をいただきました。

限られた空間でお楽しみいただければ良いとのことで、2年連続同じ編成でご依頼いただいております。

フルートは音が通りやすいので、フルート編成をご提案させていただきました。

例)生音での演奏↓

歓談中の演奏ではなく、演奏がメインのコンサートスタイルでの演奏でしたので、200名収容ホールでも生音で十分ご鑑賞いただけました。

通常5名編成のユニットですが、音響が入れられない環境のため、打楽器を抜いた編成でご提案致しました。

会場サイズご参考:ひだまりホール

音響設備や備品類の金額は・・・

主催者様と会場様とのご関係や会場様とのご契約プランにより、音響料金が発生する場合としない場合があるようです。(会場様から弊社へは音響金額はお知らせいただけません。)

音響関連の使用料が発生する場合、弊社からではなく会場様からご請求が発生します。

そのため、「演奏自体は可能なので、後はどれぐらいの音量が必要か」という点で楽器に当てるブームスタンドマイクを入れるかどうかのご判断は主催会社様に一任しております。

マイクの有無は、弊社にご依頼いただいても他社様でも、無料のボランティア演奏でも、生演奏を入れる場合は上記でご説明させていただいた状況になります。

相見積もりをされたお客様からは、

「他の演奏家団体や音楽事務所ではそんな説明がなかった。事前に知らなかったら生演奏に関わる総予算が変わってくるので、お問合せ段階で音響や備品の説明をいただいていたので事前に説明してくださってよかった。」

とおっしゃっていただくお客様が多くいらっしゃいます。

生演奏なのに音が聞こえなくては意味がなくなってしまう・・・という大きなリスクです。

また、音響料金が演奏料金以上に高くなる会場様もございます。

直立のスタンドマイクではダメですか?

角度を変えられず、楽器に当てることができないのでおすすめしておりません。

ただ、会場様に角度が変えられる「ブームスタンド」そのもの自体が無い場合、上からふわっと音を取り、音量を出す方法で演奏したこともございます。

↓ブームスタンドマイク使用時

会場に音響設備がない!
必要機材と音響オペレーションをお願いできますか?

はい、音響オペレーターもおりますので、生演奏とセットでお持ち込みが可能です。

2024年秋口より演奏家に加え、音響スタッフも稼働しております。

楽器のワイヤレスマイクや電子ピアノもお持ち込み可能です。

会場様での音響のお手配が難しい場合もお問合せください。

 

読んでもよくわからないので、電話で説明してほしい

以下の詳細をお問合せをメールフォームやメールでいただけましたら、お電話でも詳細のご説明を行っております。

・本番のお日にち

・会場様のお名前(重要です)

・演奏をする会場様のお部屋名(重要です)

・演奏環境やご予算等の情報

「希望編成だとマイクは入れた方が良さそうでしょうか?」

「記載情報下でマイクを入れなくても良いクラシック編成を提案してほしい」

「演奏料金以外に会場からの費用を事前に知りたいので、希望の編成だと、どんな音響機材を会場に頼んでおけば良いか事前に教えてほしい。」

音楽がわかるスタッフや演奏家でなければわかりかねる内容ですので、第一段階はメールや受付電話にご伝言いただいております。

「文章を読むのは大変。わかりにくい」等の場合、お電話でもご説明させていただきます。

専門的な内容でご説明が多くなってしまいますが、お客様へは安心して生演奏をご依頼いただきたいという気持ちです。

お気軽にお問合せください。

お問合せはこちらからお願い致します。メールでも承っております。