よくご相談いただく結婚準備の「お金」のはなし。
恐らく一番気になるところはご予算では無いでしょうか?

生演奏って贅沢だし、高すぎると料理や引き出物に手がまわらない….
でもある程度の質にもこだわりたい…..と色々なご事情があると思います。

①会場で会場提携の演奏家に依頼する

メリット:会場打ち合わせのついでに演奏打ち合わせができて楽です

デメリット:会場のマージン+音楽事務所のマージンとダブルのマージンが引かれるので、結構高額になります。支払額が演奏家の報酬の5倍以上になることもあります。

②正社員(演奏家ではなく、営業やマネージャー等)の多い大手音楽事務所に依頼する

メリット:正社員が常時待機しているので、お問い合わせ対応やメールの返事が早いです。

デメリット:正社員には毎月月給を払わねばならないので、月給分を確保するためにマージンは高額になりがちです。
人を雇って営業にもお金をかけていますから、広告費も高くなります。
経費をかけている分、その分のマージン(経費諸々+利益)も必要になりますから、高値になります。

マージンは正社員さんの営業代やマネジメント代、サービス料と会社を維持するためや、よりよくするための利益等を支払っていると考える方が正しいと思います。働いた分=対価として消費者が支払う分ですから社員さんが多ければ支払額は上がるのが自然の流れです。

③演奏家が主体で運営している演奏家派遣会社に依頼する

メリット:演奏や演出に関してやったことがあるので適切な提案やキャスティングができます。リクエストや編曲アレンジ等は①や②よりも安く対応できます。また、「利益がいくら必要だから….」というしがらみは無いため、演奏家さえokであれば価格等も柔軟に変更しやすいです。

デメリット:常時受付に人を雇ったり、営業担当がいるわけではないので、打ち合わせ日程調整等にお時間をいただく場合があります。

 

忙しくて金銭的にも余裕がある方は①が楽だと思います。

弊社の場合は③なので、宣伝媒体はネット程度で、営業で人件費は使っておりませんし、受付で電話応対をしてくださる人件費も発生していません。リクエストの編曲に関しても、また別の機会で演奏できるかもしれない、と考え、無料でご提供致しております。

お祝いの席ですから、気持ちよく、自信をもって演奏できるように演奏家に渡す謝礼やリハーサルのスタジオ代等の必要経費はケチらず、使うところ使います。できるだけコストカットし、ご希望に添える生演奏をご提案させていただければ….と考えています。

また、演奏家のプロフィールも事前に御覧いただくことが可能です。
演奏家の経歴や実績、また性格によっても価格が変わってきます。
少しでも沢山演奏したい、という向上心とサービス精神が旺盛な演奏家から、少しの値下げもしないという誇りを持っている演奏家まで、得意分野や実績との兼ね合い、性格によってもマッチするかどうかを考えています。

様々な演奏家の中から価格とお好みの演奏家との間で柔軟に対応致しますので、「他ではこういう演奏家をこういう条件でいくらだったけど….」というご相談も遠慮なくお伝えください。

一番大切なことは、ご希望の披露宴や二次会、パーティー等を創ることです。

私たち演奏家も一緒にお祝いできることを楽しみにしています。